おはようございます☆
さて、私が怖いもの。それは家の呼び鈴。
宅急便は前もって配達が分かるから、それほど怖くない。問題は突然の訪問客。家を訪ねてくるような友人も知人も私にはいない。つまり我が家にくるのは
・訪問セールス
・町内会関連
これに尽きる。実は以前、訪問セールスで怖い思いをした事があるので呼び鈴にはとても怯えている。
ドアに付いてるのぞき穴を覗くのも怖い。向こう側からも覗いてたらとか、見てはいけないものが見えたりしたらと思うと勇気がいる。それにコソコソ覗き穴を覗いても、相手にドアの向こうにいる事が物音で丸わかりだと思うのでなんか気恥ずかしい。
ドアの内側から用件を聞いて全く知らない相手なら断ったりすればいいのだが、私は耳があまり良くないから、聞こえなくて聞き直すのに結局少しドアを開ける事になる。それに顔も出さずにお帰りください。なんて言ったら悪い気がしてつい出てしまう。
外から見たら電気が点いてているのが丸分かりなので、居留守を使うといつまでも玄関に居られたらどうしようとか、外で見張られてたらと思うと怖くて出来ない。
そして先日。夜8時過ぎに家の呼び鈴が鳴った。コッソリ覗き穴で見ると、若い人っぽかった。ど、どうしよう・・・。いいや、開けちゃえ!!
出てみると20代前半のイケメンの男の子が手提げ袋を下げて立っていた。
『箱根駅伝を宜しくお願いします。』
とポケットティッシュを2つくれた。
『この近くの広告代理店に内定を貰ったので、顔見せと挨拶をと思いまして。箱根駅伝、去年は見ましたか?』
と箱根駅伝の話を少しして爽やかに帰って行った。
部屋に戻り、貰ったティッシュを見てみるとチラシも何も入ってない。箱根駅伝も代理店の広告のどちらのチラシも入ってなかった。
何だかとても怖くなった。
宣伝ならチラシが入っていてもおかしくないハズだ。泥棒に入る予定の家を偵察に来たのかも・・・。なんてこの日は不安な夜を過ごした。
後日、ネットで調べてみると同じような人がいる事が分かり少し安心した。
これからは自分たちを守るためにも簡単にドアを開けるのはやめようと思った。そしてカギのかけ忘れに注意する。鍵穴にカギをさしっぱなしにしない。この2つを徹底すると共にドアチェーンもしようと心に誓った。