2歳、パンツが気になってます!!
我が家のアイドル、パープー2歳。最近気になるのがお姉さんの象徴、
『パンツ』
保育園ではパンツはある程度トイレで用を足せるようになった子にだけ許される特権。はいていれば気分はもうお姉さんで、オムツの子を尻目にプリキュアやサンリオの可愛らしいパンツを履いてお姉さんぶりを存分にアピールできる。まさにお姉さんパンツ。
パープーは現在保育園2歳児クラスで、2歳児クラスは月齢別の1歳児クラスを統合したクラス。月齢の高い子は最初からパンツの子が多く、パープーの月齢はトイレトレーニングはしつつもパンツデビューまでは至っておらずみんなオムツでした。だから2歳児クラスになって突如現れたお姉さんパンツ組に、負けず嫌いのパープーは衝撃を受けていました。
すぐにパンツを履いて登園したいところですが、ある程度トイレで用を足せないとパンツに移行出来ないという厳しい現実。パープーはトイレトレーニングが中々上手くいかず、パンツデビューの日はまだまだ先になりそうでした。
お友達に先を越されてしまう。
ある日、パープーが、
『まなちゃん、パンツはいてた・・・。』
と茫然としていました。仲良しのお友達がなんとパンツデビューしていたというのです!!パープーにとってライバル的存在のまなちゃん。そのまなちゃんがお姉さんパンツをはいていたという事は、パープーにとってはかなり衝撃的な出来事だったようです。
パンツが履きたい!!
翌朝パープーは、
『パンツがはきたいの!!』
と、トイレトレーニング用に買ってあったプリキュアのパンツを持ってきて保育園に履いていくと猛アピール。私は『トイレでおしっこが出来るようになったらね。』と言ったのですが、全く聞いて貰えずエンドレスパンツパンツコール!!
う~ん。困った。そこで、
『トイレでおしっこ出来ない子ははいていっちゃダメなんだよ。どうしてもって言うなら上に被っていけばいいんじゃない?』
とパープーの頭にプリキュアのパンツをガバっとかぶせてみました。
本来ならおしりで輝くはずのプリキュア達が、パープーの頭でその存在をふんだんにアピールしていました。
パープーは無言でダダダダッ!!!!!と隣の部屋に走って行くと、私からは見えない位置に移動して、頭のパンツをおもいっきり床に叩きつけて猛烈に怒っていました。私はそれを後ろでコッソリ見て笑ってしまいました。す、すまぬ、娘よ…。
床に叩きつけられたパンツは先ほどまでの輝きを失い、もはやただの布と化していました。寂しそう…。
パープーはその後、行き場の無い感情を大好きな毛布にぶつけていました。
まとめ
それからというもの、パープーはことあるごとに『パンツが履きたい!!』とアピールしていますが、トイレで用を足せるようになるにはまだまだ時間がかかりそうです。まずはお家でパンツを履いて頑張っていきたいです(〃^∪^〃)最後まで読んで頂きありがとうございました!!