離婚でペットのウサギと別れる事になりました。
私は離婚を期にずっと一緒に暮らしてきたペットのウサギと別れることになりました。ウサギは元旦那が育てる事になり、私は子供達を連れ家を出ました。ちなみにウサギはホーランド・ロップで名前は《こいも》です。(耳の垂れたウサギです。)
こいもは私が20代、摂食障害になった時から飼い始めてずっと一緒に暮らしてきました。離婚後も一緒に連れて行きたい気持ちは当然ありましたが、市営がペットを禁止していた事や子供を二人連れて、さらにこいものお世話まではとても出来ないという事で連れていくことは出来ませんでした。
離婚後こいもは元旦那の実家で飼われ、元旦那のお父さんに可愛がってもらっていました。私はこいもの事を思い出しては心配で一緒に連れてこられなかった事を申し訳なく思っていました。面会で元旦那の実家へ遊びに行った子供達が『うさぎさん可愛かったよ~!!』なんて言っているのを聞いては元気にしているんだな。と安堵していました。
離婚後始めて姿を見た。
先日、元旦那とラインをしていると離婚して初めてこいもの写真を送って来ました。写真に写っていたこいもは私と離れた時と変わらず、可愛くてイタズラな目をしていました。そして可愛い洋服を着せてもらい幸せそうでした。私の中で今まで胸に閉じ込めていた思いが一気に溢れ胸が苦しくなりました。写真を見るとやっぱり辛いです。
《会いたいなぁ。》また抱っこしたり背中の匂いを嗅いだりチュッチュしたいなぁ。と胸がザワツいていたのですが、今は元旦那の実家で幸せに暮らしているのだし、私のことは覚えていないだろうとこの気持ちは胸にしまっておくことにしました。
一緒に連れて行けなかった事に対する罪悪感
離婚して、こいもを一緒に連れて行けなかった罪悪感から《ウサギ》用品を避けてきた自分がいました。ウサギを見ると必ずこいもを思い出して辛かったからです。赤ちゃんウサギの頃から飼い始めたのに、最後まで一緒にいる事が出来ず本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。現在こいもは9歳。ウサギの中ではかなり高齢で寿命を考えると胸が苦しいです。
まとめ
離婚で今まで家族だったペットと離れるのはとても悲しく辛い事です。離れて暮らすペットが幸せである事を願うのみです。最後まで読んで頂きありがとうございました!!