愛されて育った実感がありそうです。
職場の今年還暦を迎えるおじさん。入社して一年が経ち、最初はあまり話すことが無かったのですが、最近は世間話をしたり冗談を言ったり。気軽に話すようになりました。(ちなみに私は入社四年目です。)
おじさんは自分の話をよくする人で、話の節々にお母さんとの思い出話が出てきます。そのたびに私は『愛されて育ったんだろうな。』なんて思っていました。(今はお母さんと二人暮らしだそうです。)
ある日、おじさんに『愛されて育ったんですね。』と言うと、
『そりゃそうですよ~。一人っ子ですもん。』
と嬉しそう。その後もご両親の話を沢山してくださいました。
私はそんなおじさんを見て微笑ましく思うと同時に《我が家の子供達にもこんな風に愛されている実感を持って育って欲しいな。》って思っていました。
自己肯定感を育てる
愛されている実感を持つという事は、心の安定だけで無く自己肯定感を持つことにも繋がると思うんです。
私自身、自己肯定感がとても低いです。小学生ですでに自分が人より劣ると思っていました。親は親なりにちゃんと愛してくれていたのに、愛されている事に気が付かず(大人になるまで気が付かなかった。)むしろ疎まれていると思って生きていたので、自分は世の中に必要の無い人間だと思っていました。
何か問題が起きても、悩みがあっても相談する相手も無く、どうにもならなくなったら命を絶とうと思っていました。逃げ道と言うか…。そう思うことで何とか自分を保っていました。私には相談するという選択肢が思い浮かばなかったんです。子供達には私みたいになって欲しくありません。
人のせいにするのはいけないと思うし、自己肯定感が低いのは親子関係が全てでは無いとは思うけれど、いずれにしても
自分の存在価値や存在意義を認める事が出来る人に育って欲しい!!
その為に、まずは母親である私が子供達の存在を無条件で認めつつ、絶対的な味方でいなければいけないと思っています。そして一番大切な事は子供達自身に愛されているという実感を持って貰うこと。これがとても難しい。だから私は思うだけで無く大好きなことをしっかり伝えていきたいです。(ウザがられてもメゲないぞ笑!!)
自己肯定感を育てる方法はネットを見れば沢山載っています。色々と分かってはいても忙しさもあり、つい怒って否定的な事を言ってしまったり、人と比べてしまったり。反省ばかりでダメダメな私ですが、立ち止まっては自分を見つめ直してこれからも子育てを頑張っていきたいです。
まとめ
おじさんは『一人っ子だから』って言ってたけど、一人っ子でも兄弟が沢山いる子でも愛されている子は沢山いると思います。我が家は二人っ子。二人それぞれが自立して幸せな人生が送れるように私なりに応援しつつ頑張っていきたいです。(私もそれまでに一人で生きられるように強くならねば!!)最後まで読んで頂きありがとうございました!!