子供達を甘やかしてしまいます。
たびたびブログに書いている私の子供に甘すぎる問題。その後も母子家庭という事もあり、いけないとは思いつつも甘やかしてしまう日が続いていました。
先日、団地のお祭りに行ってきました。私は人見知りなので気が重かったのですが、子供達が団地のお友達と少しでも馴染めるようにと、自分を奮い立たせて参加しました。
会場に着くと子供達は大はしゃぎ!!お友達と楽しそうに遊んでいます。私は落ち着かずソワソワ。一人隅の方で子供達を見守っていました。
我が家の子供達。正直目が離せません。兄妹喧嘩をしたり悪戯の度が過ぎてしまったり。特にパープーはせっかちすぎていつも問題ばかり起こしてしまいます。
周りを気にせずジャンプしてお友達にぶつかってしまったり、泥だらけの滑り台を滑って一人だけお尻を汚してしまったり。スーパーボールすくいをやれば袋からボールを全部落としてしまうし、いなくなって迷子になるし。そしてすぐに大声で泣きます。パープーと居ると私はいつもヘトヘトになってしまいます。
でも、周りのお友達も何かを落としたり悪戯をしたりしているから、イライラしたり疲れたりするのは私の器が小さすぎるのが問題なのかもしれません。パープーに申し訳ない…。余裕のある優しい笑顔のママさんを見ては自分の余裕の無さに自己嫌悪していました。
そしてパープーだけでなくぎゅうちゃんも何度注意しても同じことをするので、私はノイローゼになってしまいそうです。
やるせない気持ち。
お祭りが始って四時間半。私は子供達を見守りつつ帰るのをじっと待っていました。『帰ろう』って声を掛けても子供達は『まだ遊びたい!!』と会場を走り回っています。そうこうするうちに後から来たお友達と合流して帰るに帰れなくなってしまいました。
お祭りにはパパと来ている子も多く、夫婦交代で付き添ってもっと長く居る子もいました。だから帰るのが子供達に申し訳ない気がして私はじっと耐えていました。
でも、帰宅後の家事や育児、学校の準備を考えると忙しさで泣きそうでした。《一人じゃなかったらな。》なんてポツリ。(事前に少し準備はしてありましたが。)
その後、一人お友達が帰るのをきっかけに便乗して帰って来たのですが、子供達は『まだ遊びたかった!!』と文句ばかり。中には少し顔を出しただけですぐ帰った子もいたのに。私は『もう嫌だ!!』と隠れてメソメソ泣いてしまいました。情けない…。
甘やかしすぎだよ!!と言われてしまう。
その後、お祭りの事を母に話すと『甘やかしすぎ!!』と言われてしまいました。『ダメならダメってハッキリ言わないとどんどん我儘になるよ!!自分(母親)の意見を少しは通さないと!!』って。
分かってはいるんだけど、子供達に『父親がいたら…。』って思いをさせたくなくてつい無理をしてしまいます。今回も他の子を見て『パパがいたらお祭りにもっと長くいられたのに。』って思われたくなくて無理をしてしまいました。そして忙しくなって泣きべそです。
でも、このままでいい訳ないよね。今回に限らず『父親』を理由に何でも許してしまうのはやっぱり良くない。
父親の良いところばかりを見て同じを目指すのは違うよね。
父親がいるからって何でも叶う訳じゃないし、良いところばかりじゃ無いはず。それに我が家には我が家にしかない良いところが必ずあるはずだから。
まとめ
どんなに頑張っても父親がいない事実は変わらないんですよね。私は自分に出来ることを精一杯やっていくしかない。このまま無理をして甘やかしていると、子供達は私の言う事を聞かなくなってどんどん我儘になってしまいそうです。父親を理由に甘やかすのはなるべく控えたいと思います。
そして私自身、自分の意見を言うのが苦手で子供と言えど押しきれない弱さがあります。嫌われるのも怖い。(怒ったり注意は出来るけど、おねだりを断ったり自分の都合を通すのが苦手です。)私の都合も理解してもらいつつ家族で協力して生活していけるように少しづつ変わっていきたいと思います。最後まで読んで頂きありがとうございました!!