シングルマザー子育て日記『ちいさな世界』

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マラソンが速くなかったら、私の人生変わっていたかもしれないな。

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マラソンが速かったです。

11月に入りマラソン大会の季節がやってきました。我が家の子供達は速くも無く遅くも無く、いつも真ん中くらいの順位にいるけれど、私はと言うと速かったです!!

 

大会ではいつも一桁の順位で学年一位になったこともあります。学校が遠すぎて毎日泣きベソ登校していたから、足が鍛えられたんだと思います。

 

そんな、マラソン大会上位常連の私ですが、マラソンが大嫌いでした。マラソン大会の季節が来ると、嫌で嫌で仕方が無くてこの世から消えてしまいたい気持ちになっていました。この頃からすでに弱虫のネガティブだったんです。

 

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私がマラソン大会を嫌いな理由

私がマラソン大会が嫌いな理由。それは寒いからとか疲れるとか。そう言うのでは無くて、速いが故の悩み。期待が重たかった。

 

速く走れなかったらどうしよう?どうしよう。どうしよう。そう思うと不安で怖くて仕方がありませんでした。  

 

親からしてみても、他に取り柄のない私の唯一の取り柄。期待してたかどうかは分かりませんが、一応声は掛けるわけです。そして私は期待してると考えて重く受け止めます。その期待に応えるべく頑張るのが普通なのかもしれないけど、ヘタレな私は頑張る気持ちにはなれず逃げ出したい気持ちになっていました。上位に入れるかどうかは当日になってみないと分かりません。不安症の私にとってどうする事も出来ず想像しては心配で震えていました。

 

でも、不思議なことに親とは仲が悪かったし、嫌われたくないとか期待を裏切りたくないとか。そんな気持ちでもありませんでした。『速く走らなくちゃ行けない。』と固定観念というか、追い詰める自分との戦いでした。意味不明でごめんなさい。

 

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そんなこんなでマラソンが嫌いな私は、二度とこんな思いしなくて済むようにと、猛勉強してマラソン大会の無い女子高校(普通科)に進学しました。進路の悩みなんて私にはありませんでした。マラソン大会から逃げられるならどこでも良かったんです。

 

その後、晴れて高校に進学。元旦那に出会うんだけど、もし私がマラソンが速くなくてちゃんと進路を選んでいて元旦那と出会っていなかったら。私の人生大きく変わっていたと思うんです。

 

過去を悔やんでも仕方が無いけど、マラソンの季節になるとつい考えてしまいます。そして、それと同時に私はこの頃からすでに嫌なことから逃げ出す弱虫だったんだ。と思うと悲しくなります。期待されることも不安で仕方がありません。人生やり直したいとは微塵も思っていないけど、自分の心の弱さにはホント残念でなりません。違う生き方もあったはずなのに…。

 

まとめ

実際、別の高校に行っていたとしても、今と同じ運命を辿っていたのかもしれないし違ったかもしれないし。どうなっていたのかは誰にも分かりません。私は昔からホントにダメな奴で、それを思えば今は一人で頑張ってるし、何だかんだ成長しているのかも?

 

でも、もし小さくてダメダメな私に『自分に出来る事を精一杯頑張ればいいんだよ。』なんて言ってくれる大人がいたら…。いかんいかん。『たられば』はいかん。人のせいにしてもいかん。私は自分の気持ちを話さない子供だったし結果は同じだったかも。そんなこんなで最後まで読んで頂きありがとうございました!!