絵本に出てくるパパを読み飛ばしてしまう。
さて、我が家は寝る前に必ず絵本の読み聞かせをしているのですが、絵本の中にはパパが登場するお話が沢山あります。
『ただいま~』とパパが帰宅したり、お手紙を交換するシーンや仲良く笑い合うシーン。ホントに沢山ある。
我が家はまだ離婚の事をハッキリとぎゅうちゃんに伝えた訳じゃないから、パパのシーンがあると私は何だか気まずい感じになってしまっている。パパを思い出させてしまっても嫌だし、他のお家との違いに気づいてしまうのも何だか怖い。なので絵本にパパが出できたら基本、
読み飛ばす。
話がトンチンカンになって主語が無くなってもとにかく読み飛ばす。もしくは別の言葉を当てはめる。
パパとサンタクロースにお手紙を書くことにした。
今日はパパと一緒に水族館へ行った。
パパとママと(みんなで)手をつないで一緒に寝た。
こんな感じ。
子供達が分かってしまう日がいつか必ずやってくる。
本当はいけない事だと分かってる。でも臆病でセコイ私は勇気が出せず、つい読み飛ばしてしまう。5歳のぎゅうちゃんは平仮名が読めるようになって来たので、読み飛ばしてる事に気づいてるかもしれない。そしてパープーももう3歳。あと1年もすれば読み飛ばしに気づいてあの子の場合、申告してくるような気がする。私がこんな事をしていたら子供達も私にパパの事を話しにくくなるし、絵本の内容もおかしくなる。もう卒業しないと。(よく考えるとぎゅうちゃんはおとぼけな感じなので、お話を聞いているだけで字は読んでいないかも。)
離婚の事をいつ話すべきなのか?
小学校に上がる前にぎゅうちゃんにはちゃんと離婚の事は話したいと思っているけど、私から話を始めるべきなのか、聞かれるまで黙っているべきなのか。それにすごく悩んでいる。
私から話して《両親の離婚》を深く考えるきっかけになってしまうような気がして怖い。聞かれるまで黙ってるのは、いつまでも聞いて来ない可能性や『なんで黙ってたんだ!!言わなきゃいけない事あるだろ!!』と後で言われるような気もする。以前、私の弟が大人になるまで父のバツイチを知らなくてちょっとショックを受けていた前例がある。ホントに悩む。
離婚してからずっと読み飛ばしてきた《パパ》。勇気を出してきちんと読むべき時が今、来ているのかもしれません。※《追記》きちんと事実を伝えて子供と向き合う。その誠実さが大切かな?と思いました!!