りんご病でほっぺが真っ赤になりました。
先日、職場に『パープーが《りんご病》の可能性があるので、病院に間に合うようにお迎えに来てください。』と保育園から連絡が入りました。お友達にりんご病の子がいたのでその可能性が高いとのことでした。※りんご病とは《ほっぺが赤くなった後、体にのこぎりの歯のような発疹が出るウイルスが原因で起こる感染症です。》
りんご病。私には思い当たる節があった。
りんご病前日の朝。
その日の朝はとても静かで、目を覚ますと隣に5歳のぎゅうちゃんの顔があった。丁度こっちを向いているようで可愛くて可愛くてほっぺにチュッとしたくなりムラムラしていた。そろそろ子供達を起こす時間だったので思いきってぎゅうちゃんに顔を近づけると、
半目に白い濃厚な泡を吹いていた。
急いで見なかった事にして私はまた寝ることにした。ところが、更なる恐怖が私に襲いかかってきた!!
暗闇の中、四つん這いで歩く何かが私をめがけてゆっくりと近づいてきたのだ。毛は長くダランと下に垂れ下がっている。のっそりのっそり近づいてくるその姿を見て、
『ク、クマだー!!ぎゅうちゃん!!クマだ!!クマが出た!!』
とぎゅうちゃんを揺さぶり、お胸に顔をうずめる。『んーっ。ママうるさい。』とぎゅうちゃんはご機嫌ナナメ。
『ぎゅうちゃん、だってクマがいるんだよ!!見て!!あれ!!』
と言うとクマは『ウワーン』と泣いてしまった。
クマの正体は妹のパープーだったのだ。(いや、知ってたよ。)意地悪してごめんごめん。と謝りパープーを自分のお布団に入れてあげて仲良くイチャイチャぬくぬくした。※翌日、同じように『クマだ~!!』とパープーに意地悪したら『ニャア~オ~』と猫ちゃんアピールをして布団に潜り込んで来たの、学習能力の高さに感心しました。
そんなこんなで騒がしく朝を過ごしてしまった為、登園前にカサカサしたほっぺにクリームを塗ってやるのを忘れてしまった。そのことに気づいた時は時すでに遅し。パープーごめんね!!と思いながら仕事に向かった。
お迎えに行くとパープーの頬に異変が。
夕方、保育園にお迎えに行くとパープーのほっぺが赤くなっていた。心配はしたものの熱も無いし本人も元気だったので『朝、顔にクリームを塗り忘れちゃったからだ。』と勘違いし私はちょっと後悔していたので夜はしっかりクリームを塗った。
翌朝、少し赤みはひいたののやっぱり赤い。でも昔はほっぺが赤い子もよくいたので《しもやけ》かな?と呑気にクリームを塗って送り出した。
念のため病院へ。
そんなこんなんで夕方。保育園から《リンゴ病》との連絡をもらったのだ。りんご病は赤くなってからだとお友達に移ったりする事は無いそうなのてすが、念の為、病院へ行ってきました。
病院ではぎゅうちゃんも風邪をひいて鼻づまりが酷かったので、一緒に診て貰おうと熱を計ると元気に37度8分あった。
受付のお姉さんに『今日はどうされました?身近にインフルエンザの人はいますか?』と聞かれたので、
『インフルエンザの人は周りにいません。りんご病と思われる娘と今はじめて熱があるのを知った鼻づまりの酷い元気な息子です。』というとお姉さんは笑っていた。
ちなみに受付の間、ぎゅうちゃんはずっと私にカンチョーしていた。
先生に診察してもらうと、やっぱり《りんご病》とのこと。対処療法しか無いそうで軟膏を貰って帰宅しました。※ぎゅうちゃんも風邪のお薬を貰いました。
その後の様子とお友達への感染。
しっかりほっぺに薬を塗って一晩寝ると、赤みが少し引いてきてホッとしました。残念ながら体にも発疹が少し出てきたのでそれはもう少し様子を見たいです。保育園へは小児科の先生から登園しても大丈夫。とのお墨付きを頂けたので仕事が休めない私はホッとしました。
パープーはりんご病をお友達に移されてしまったようですが、移されたパープーが今度はお友達に移してしまっていないかと、とても心配しています。移していないといいけど。早く良くなってピカピカお肌のパープーを見せて欲しいです(〃^∪^〃)