娘が知らないおじさんにぬいぐるみを貰いました。
先日、某衣料品店にパープーの水着を買いに行きました。そのお店には小さな子供用の遊び場が併設されていて、水着の試着が終わると子供達はそこで楽しそうに遊んでいました。私が試着した水着を戻して子供達の所に行くと、パープーが猫のぬいぐるみをグルングルン回しながら、
と嬉しそうに微笑んでいました。も、貰ったとな!? 慌てて駆け寄り事情を聞くとぎゅうちゃんが、
と教えてくれました。なんとパープー!!私が離れた数分の間に知らないおじさんに猫のぬいぐるみを貰っていたのです!!
う~ん。可愛い猫ちゃんでありがたいとは思うものの《何でくれたんだろう?》と疑問が浮かんだ私はさらに詳しくぎゅうちゃんに話を聞くと、
『おじさんがUFOキャッチャーをやって猫ちゃん取ったんだよ。パープーが《いいな~。あたしも欲しいな~。》って言ったらおじさんがくれたんだよ。』とのこと。
お、おじさん!!すまぬ!!そんな風に言われたら気まずいよね。よく見ると遊び場の隅にはひっそりとUFOキャッチャーがあり、猫ちゃんにはアミューズのタグがそのまま付いていました。
えらいこっちゃだ~!!おじさんにお礼を言うべく店内を探し回りましたが残念ながら見つからず。ありがとうおじさん。猫ちゃん大切にするね。
ぎゅう、愛でる。
その後、ぎゅうちゃんは猫ちゃんが羨ましかったのか、
『パープー、猫ちゃんのお世話は俺がしてあげるよ。』
『お名前、俺が考えてあげるよ。』
とパープーに声を掛けるものの、
『やだ。これパープーの。』
と断られてしょんぼりしていました。同じぬいぐるみををUFOキャッチャーで取れる技術もお金も無い私は仲良く二人で遊んで欲しいと静かに見守っていました。
まとめ
子供達には『ママがいない時は知らない人から何かを貰ったり食べたり、ついていったりしてはいけないよ。』とよく言い聞かせてはいるものの。それが善意である場合、何だかとても悲しいし難しい。とはいえ今回、何も無かったから良かったものの、実際に何かあってからでは遅い。人の善意を疑いから入るということはとても残念で悲しい事なのかもしれないけど、自分たちを守る為には今の時代仕方が無い事なのかもしれない。
最後になりましたが、パープーがもらった猫ちゃんを見ると、無視する事も出来たのに優しい人もいるもんだな。と温かい気持ちになります(〃^∪^〃)この後、三軒もお気に入りの水着を探しにお店を走り周りました(つд`)3歳のこだわり恐るべしです!!最後まで読んで頂きありがとうございました☆