緊急時に備えて予行練習をしました。
シングルマザーの私。同居しているのは6歳、4歳のまだ小さな子供達。
万が一、私が自宅で倒れた場合にどう対応するのか?
『おばあちゃんちに電話してね。』
『上の階や下の階の人に助けを呼ぶんだよ。』
と口で話したところで、実際に出来るかどうか不安が残ります。何かあってからじゃ遅い!!という訳で、今回抜き打ちで予行練習をすることにしました。
母、倒れる。
夕食後、片付けが終わるといつものようにお風呂の準備。誰かを呼びに行ってしまうと困るので、玄関にチェーンを掛けてスタンバイOK!!今だ!!
ウッ!!
ワザと大きな声で、目立つようにリビングの中央で倒れます。
(やばい、近くに子供達がいなかった。仕切り直すか?いや、少し様子をみるか。)
すると、4歳パープーがスタスタやって来ました。スッポンポンで。
(パープーめ。お風呂の準備が出来てないのにもう脱いでいたか。)
パープーは私を見つけると声も上げずに慌ててリビングから飛び出して行きました。
(あれ?ぎゅうちゃんを呼びに行ったの?パ~プゥゥゥ~!!)
私は『ママが倒れてるよ!!』と叫びたい衝動を堪えながら、じっと戻ってくるのを待ちました。
しばらくして、パープーはサングラスと大好きなモウフゥを体に巻きつけて戻ってきました。
そして私の体に毛布を掛けたかと思うと、サングラスを外し隣に寝そべり夢うつつに。
パ、パープー…。
わ、我が家には期待のホープ6歳ぎゅうちゃんがいるではないか!!
ところが…。ぎゅうちゃんはいつまで待ってもやって来ません。痺れを切らした私が大声でウウッ!!と猛アピールするものの一向にぎゅうちゃんはやって来ません。
『どうしたんだろう?』と心配になり隣の部屋に探しに行くと、
ぎゅうちゃんは布団乾燥機とお話していました!!
※コンセントは抜いてあります。
手を使わないでお話するという高等技術。さすがおぎゅう!!夢中すぎて私が写真を撮る音さえ気がつきませんでした。
ぎゅうちゃんはホースを口に当てて、『ママー!!声が響くんだよ!!』と私に教えてくれました。
まとめ
初めての予行練習は失敗に終わりました。でも、パープーが可愛かったことやぎゅうちゃんに笑わせてもらったのでとても楽しかったです。次は手順を教えながら一緒に予行練習をしてみたいと思います。最後まで読んで頂きありがとうございました!!