我が家のおしゃまな3歳パープー。最近はおしゃまに磨きが掛かって来た。私がいつも
『女子は朝シャンよねー。』(疲れて夜のお風呂を休みたい時によく使う。)
『あたしたち女子だもんねー。』
と言い続けた結果。
『ママとパープーは女子だもんねー。』
と自ら言うようになった。さらにぎゅうちゃんと肩を組みながら『あたしたち、結婚するの。』なんて言おうものなら
『ママとパープーは女子のはず・・・』
なんて嫉妬してドスのきいた声で睨んでくるので小さくても女子なんだな。と震えた。
さて、甘えん坊で寂しがり屋のパープー。私がいないと22時を過ぎても中々寝付いてくれません。仕方なく私は21時に子供達と一緒に眠ることにしています。夜、明かりを消して子供達の真ん中に横になり目を閉じる。夜の静寂が訪れ私を眠りへと誘う。ウトウトして《あ~気持ちいい・・・。トロ~ン・・・。》とする私の耳元に、
チュクチュクチュクチュクチュク。
口は開けず母乳を飲むような舌使いで謎のチュクチュク音を発するパープー。さらに毛布を人差し指でトントンクニュクニュ。静まり返った部屋の中、パープーのチュクチュクだけが響き渡る。
眠れん!!
ちなみにパープーのチュクチュクは熟睡するまで続く。
パープーは生後6ヶ月で断乳して母乳を卒業した。いつも添い乳で寝ていたパープー。突然の断乳に口寂しく、ぬいぐるみや毛布を口元に当てチュクチュクして寂しさを紛らわせるようになっていった。つまり今も続いてるチュクチュクは母乳を飲んでいる感覚なのだ。
そしてチュクチュクは眠くなると必ず現れるのでパープーの眠気を察知するのはとても容易い。ぎゅうちゃんでさえ『ママー、パープーチュクチュクしてるよー。眠いみたいね。』と教えてくれるほど。静かだな。と思ってパープーを見るといつも眠くてチュクチュクしている。
先日、保育園の保護者参観で親子で工作するイベントがあったのだが、用意されていた材料の中にボール状のモールがあった。
ふとパープーを見ると遠い目をして親指と人差し指でボールをつまみクニュクニュチュクチュク呆けていた・・・。
毛布を持ってチュクチュク。
モコモコの髪飾りを触ってチュクチュク。
お友達のお洋服のファーを触ってチュクチュク。
毛布のようにフワフワモコモコする物なら何にでも反応する。色々試したがどうやら自分の意志でチュクチュクする事は出来ないらしい。無意識のうちにチュクチュクしてしまう様子。大きくなれば自然と無くなっていくのだろうけど、可愛いのでずっと見ていたい。
そんなこんなで私は今日をも小さな悪魔のチュクチュクに悩まされて眠れぬ夜を過ごしている。ちなみに小悪魔たちの睡眠妨害は寝静まった深夜に突然またやって来ます。このお話は後日また・・・。※カテゴリーが見られなくなっていた事に気づき本日修正しました!!宜しくお願い致します☆