クリスマスの夜、ママサンタの大失敗!!
クリスマスの夜。プレゼントを枕元に置こうと私は寝ないで起きていました。子供達が寝付いたので、そろそろ出番だと動き始めるも、突然《しゃっくり》が出て止まらなくなってしまいました。
止まるまで少し待ってみましたが一向に止む気配がありません。いつも子供達と21時に寝て朝早く起きる私。遅くまで起きている事は珍しく本当に眠かった…。サンタ業務を早く済ませたくて、思い切ってプレゼントを抱えて寝室に入ったのですが、
ヒィィッツク!!ヒィィッック!!
シャックリ音が静まりかえった寝室に響き渡ります。こんな時に限って布団でつまづいてフラフラになる私。さらに子供達の足を踏む大失態。
私はサンタクロースになるどころか、完全に酔拳のジャッキー・チェンになっていた。
シャックリ音が出ないように息を止めると、余計に甲高い声が出てしまい冷や汗がTOMARANAI。《子供達を起こしてしまうかも?》と焦りながらも何とか枕元にプレゼントを置いて一安心です(〃^∪^〃)ところが!!なんとぎゅうちゃんが起きてしまいました!!
『さ、サンタさん!?』
とパッチリ目を開けて私を見るぎゅうちゃん。じっと見て私だと気づいた後、ふいに枕元を見てプレゼントに気がつきます。
『ママ!!』
なんてこったい!!
慌ててぎゅうちゃんに『あれ?プレゼントがあるね!?ママがトイレに行ってるうちにサンタさん来たのかも!!もう夜遅いから明日の朝遊ぼうかね。』と誤魔化す私。よほど眠かったのかぎゅうちゃんはそのまま眠ってしまいました。
その後私は《サンタさんの正体がバレたかも?》とドキドキしながらも止まらぬ《しゃっくり》に眠れぬ夜を過ごしました。
翌朝の反応と今回の反省。
翌朝ぎゅうちゃんに『サンタさん見た?』とさりげなく聞いてみると『俺、サンタさん見たんだよ!!起きたらいたんだよ!!』と言っていてかなり焦ってしまいました。どんな人だったのかを詳しく聞いてみると『お髭が生えていた。』との事だったので正体はバレていないようです。
【その後、プレゼントが組み立てられずに泣きました。】
来年は早朝にプレゼントを枕元に置くか、無理をせずクリスマスツリーの下に置いておこう思います。今回、プレゼントを別室に置いてあったことも失敗でした。次は寝室の押入れに入れておいてサッと取り出せるようにしておきたいです。最後まで読んでいただきありがとうございました!!