離婚した父親の事を子供に聞いてみました。
先日、パープーが先に寝てしまったのでぎゅうちゃんと2人きりでゆっくり話をする機会がありました。暗い部屋で布団に横になり、豆電球を見なが色んな話をしました。
ぎゅうちゃんももうすぐ5歳。色々分かってくる頃です。
サザエさんを見てもクレヨンしんちゃんを見ても。パパはお家に帰ってくるのです。
どうしてうちにはパパ、帰って来ないの?
と疑問に思っても仕方のない状況です。それなのに私は一度もこの言葉をぎゅちゃんに言われた事がありません。
疑問を感じていないか聞いてみる。
父親の事。本当は疑問に思ってるけど、私に聞きづらくて黙ってるのかもしれない。以前から不安に思っていた私は2人きりになったこのチャンスにぎゅうちゃんに直接聞いてみる事にしました。もちろん、パパの事を聞かれた時の答えはちゃんと用意してあります。
『ぎゅうちゃん、ママに何か聞きたいことある?』
『ない。』
『何でもいいよ。話してごらん。』
少し考えた後、ぎゅうちゃんがゆっくり話し始めました。
『ママ、トミカ・・・。トミカ買いたいんだよ。』
買わないよ。おバカ!!
直球で聞いてみる作戦。
パパの話どころかトミカの事しか頭に無いぎゅうちゃん。もうこうなったら、勇気を出して直球で聞いてみるしかない!!と思った私は勇気を出して、
『パパの事で知りたいことない?』
と思い切ってぎゅうちゃんに聞いてみました。心臓ドキドキ。するとぎゅうちゃんがゆっくり口を開き始めました。
『パパは何のお仕事してるの?』
『無職です。』
とはとても言えず、
『今度会ったら、パパに聞いてごらん』
と大人の対応でかわし、他にパパの事で聞きたいことが無いか慎重に尋ねると、天井の照明を見つめながら深刻そうな顔でポツリ。
『ママ、あの電気の中の虫。何で入っちゃうんだろうね?』
この日は、どうして電気の中に虫が入るのかを2人でじっくり話し合いました。
まとめ
もうすぐ5歳のぎゅうちゃん。色々分かっているようで分かっていない事も多い様子。無理に私が父親の事を話しても。かえって苦しめる状況になってしまうことも考えられます。そして保育園に通っているうちは父親がお迎えに来る子も多く、私が離婚の現実を話す事で、羨ましいから妬ましい。に代わってしまうのがとても怖いのです。
本人が疑問に思ったり私に聞いて来るまでは無理に父親の事を話すのは止めて。楽しい毎日が過ごせるようにしっかりサポートして行きたいです。そして小学校に上がる前に一度じっくり父親の事を話したいと思います。最後まで読んで頂きありがとうございました!!