離婚後、元旦那が家を手放す決断をしたらしい。
先日、結婚していた時に買ったマイホームを、手放す決断をした事を元旦那本人から聞きました。20代後半。必死に頭金を貯めてやっと買ったマイホーム。施工中から嫌な思い出しかなく住んでいた期間も半年しか無かったあの家がとうとう人の手に渡るのです。離婚してから随分経つけど、未だにあの家のことを思い出すと心が黒くモヤモヤします。
複雑な心境です。
離婚して市営に引っ越してからは、マイホームだったあの家の前を通った事は、実は一度もありません。《あんな家、無くなってしまえばいいのに。》とずっと心の中で思っていたのに、いざ無くなると思うと何だか少し切ない気持ちになってしまいます。
とはいえ、あの家がなかったら手元にもっと貯金があって、今よりずっと余裕のある生活がおくれたと思うと本当に残念でなりません。(頭金で軽自動車が3~4台買えました。)
元旦那が離婚後3年間マイホームを手放さなかった訳。
離婚一年目。元旦那に『なぜマイホームを手放さないのか?』と聞いてみた事がありました。元旦那は実家に戻っていたし、住まない家のローンを支払うのは不本意なはず。ローンが残るにしても家が新築のうちに何か早急に手を打った方がいいのでは無いか?と私は思っていました。すると元旦那は意外な事を口にしました。
《またみんなで一緒に暮らしたいと思ってるから。》
・・・。私は離婚してから元旦那の不誠実な本性を知ってしまっていたので《どうせ口だけなんだろうな。》と本気にすることはありませんでした。
それからも元旦那は住まない家を持ち続け(ローンをちゃんと支払っていたのかは不明)このたび離婚4年目に入ろうという所で家を手放す決断をしたらしい。
復縁も子供達と暮らす事も諦めたということ。
もし、あの時の気持ちが本心だったとすれば、復縁する事。すなわち《子供達と一緒に暮らす事を諦めた。》という事にもなる訳で。元旦那に未練がある訳ではないけど、なぜかちょっと複雑な気持ちになってしまいます。(家を手放す事についての詳細は聞きませんでしたが、実家の助けもあってかローンは残らないそうです。ホントかな?)
まとめ
元旦那がローンを払い続けている事に対して、婚姻時に生じた大きな負債を押し付けているような罪悪感があった私は、家を手放す決断をしたことに内心ホッとしています。ローンという大きな支出が無くなったのなら今度こそ自立してしっかり生きて行って欲しいと思います。最後までありがとうございました!!
【その後、売りに出ているのを見つけてしまいました。】