朝顔を持ち帰りました。
1年生のぎゅうちゃん。もうすぐ初めての夏休みがやってきます。それに伴い、先日朝顔の鉢を自宅に持ち帰ってきました。
鉢を取りに教室に行くと、ぎゅうちゃんは自分の育てた朝顔を見せつつ得意顔。花や育て方の説明をしてくれてとても可愛かったです(〃^∪^〃)
朝顔を見せてもらいつつ、私は進化したプラスチックの鉢に興味津々でした。なんと!!ペットボトルをセットする場所があるんです。そして土も少なめで軽くて。驚きがいっぱいでした。
今回、学校から保護者に朝顔の鉢を取りに来るようお便りがあったのですが、《時代は変わったなぁ。》って驚いてしまいました。私が小学生の頃は朝顔の鉢は児童持ち帰りだったので、学期末は大変だったのをよく覚えています。
ぎゅうちゃんの朝顔に癒されてます。
学期末地獄
私が子供の頃は学期末は地獄でした。実家が山の上の方で学校が遠かったので、朝顔の鉢もお道具箱も粘土もピアニカも重くて。手が痛くていつも心が折れそうでした。
少しずつ荷物を持ち帰れば良いのに、それが出来ない子供だった私は学期末に全てを持ち帰るという荒行を自ら行っていました笑。
とはいえそれは私だけじゃなくて、学校を出る時には同じように荷物を持った子が沢山いるのですが、自宅に近付くに連れて子供が減っていき最後は私一人になります。中には車で迎えに来て貰える子もいたので、1年生から鍵っ子だった私は羨ましくて仕方がなかったです。寂しさと辛さで泣きそうになりながら自宅までの道を一人歩いていたのをよく覚えています。朝顔を見ると、つい昔のことを色々と思い出してしまいます。
苦い思い出セカンド。
私が小学校2~3年生の頃の話です。友達と二人で下校していて、この後うちで遊ぼうって話になったんです。
その子はうちが遠いのを知っていたから『親に話して車で一緒に乗せてってあげるよ。』って言われて私はウキウキでした。(その子の家は自営で、自宅近くの工場で両親が働いていたのです。)
一旦、その子の家に寄って、親に電話をかける姿を後ろで見ていたのですが、どうやら『ダメ』って言われたらしく、あれよあれよという間に私に脅された事になっていて、その子が泣き出して大変なことになっていました。地獄絵図です。
その後、その子の親が車で家まで送ってくれたけど、その子は遊んで帰る訳でも無く、私はその後事情を知った母に猛烈に怒られて押し入れに閉じ込められてしまいました。
私は今でも分からないんです。自分が脅したのかどうか。
私が喜びすぎてプレッシャーを与えて脅したことになったのかもしれないし、覚えてないだけで脅したのかもしれないし。
理不尽だとは思いつつも、自分が悪かったような気もして、ただ暗い押し入れの中で悶々と考えていました。
夏になるとこの事を毎年必ず思い出してしまいます。
まとめ
小さな頃、私はポジティブな子供でした。石を投げられてもへっちゃら顔、ランドセルを川に捨てられても《私、川に降りられて凄いでしょ?》って得意気だったので余計相手を怒らせました笑。
自分自身も人生色々あったけど、今となっては自分がされたことよりも人を傷つけてしまった事の方が辛く感じています。何であんなこと言っちゃったんだろう?何であんなことしちゃったんだろう?って思い出しては後悔で胸が苦しいです。若さを理由にしてはいけないのかもしれないけど、あの頃の私は勇気と思いやりが足りませんでした。
とはいえ、どんなに後悔しても過去にはもう戻れないので、しっかり受け止めてこれからの事を考えて生きていきたいです。上手くまとまらなくてごめんなさい。最後まで読んで頂きありがとうございました!!