苦しかったです。
会社の健康診断で初めてバリウム検査を受けてきました。以前からビビッて怯えていたあのバリウム検査です。
一通り検査を終えていざ検診車へ!!ファイヤー!!と思ったら『スリッパを履いてください。』と呼び戻されスリッパを履く残念な私。いや、全然見えてなかったのよ。
軽く質問に答えた後、苦しいと噂に聞く発泡剤を渡されます。
こ…。怖い…。
ネットを見て余計な知識を付けてしまった私は怖くて震えてしまいました。そして、『初めてなんです…。』と初めてを告白。
係のおじさんに詳しく飲み方を聞いた後、一緒に検診を受けていたお姉さんに『頑張って!!』と勇気づけられて、一気に発泡剤を口に入れて水で流し込みます。味は炭酸水のようで特に問題無かったのですが、すかさずバリウムを渡されて迷う間もなく一気に飲み干しました。(気が動転していて味を覚えていないのですが、粉っぽいだけで味は不味くは無かったような気がします。量が思ったより多かったです。)
空になったコップ、白い髭を生やした私。
やばい…。猛烈に吐きそう。
ここで吐いたらどうなっちゃうんだろう?ダメだダメだ、絶対我慢だ。
検査台の悪夢
フラフラしながら何とか検査室へ入ります。ところが!!スリッパを脱ぎ忘れて再び呼び戻される私。さらに遠くに脱ぎすぎて突っ込まれる事態に!!もはや意識は完全にみぞおちに集中していました。(担当のおじさんごめんよ。)
再度、検査室に入り立つ形で検査台に乗ります。ここで吐いたら大参事だ…。伝説に残るかもしれん。後ろの人にも迷惑をかけてしまうし耐えねば!!耐えるのじゃ私!!
※私は金具の無い服だったので着替えませんでした。
台に乗り指示通りに動きます。ゆっくり動く遊具みたいです。そして吐きそうな中動くので軽く拷問です笑。私は片耳しか聞こえないので指示がよく聞こえず大変でした。遠くに聞こえる声と勘を頼りに動いて何とか乗り切ることが出来ました。(上手く動けなかったので技師さん?凄く冷たかったです。)
終わった後はひと安心。下剤を貰い白い髭とサヨナラをして検診車を後にしたのですが…。駐車場でも『やばい、出ちゃいそう…。』な気持ちと闘っていました。
上から出せばいいのでは?
私は便秘が酷いです。だから検査後にバリウムがちゃんと下から出せるか心配でした。そんな私にふと名案が浮かんで来たのです!!
下から出ないのなら、上から出せばよいのでは?
吐きそうならいっそのこと吐いてしまえばいいんだ!!
『お腹で固まるくらいなら上からでも出してしまった方がいい。』そう思い職場のトイレに行ったのですが…。当然、出ないですよね。汚い話、ゲップは出るもののバリウムは重たくて上まで上がって来ないんです…。残念!!
そして午後はお腹は痛いのに出ないという痛みに耐えて、苦悶の表情を浮かべながら仕事をしました。悶絶です。
まとめ
初めてのバリウム検査。とにかく苦しかったです。苦しすぎて胸がキュ~ンってなって意識を失いそうでした。(大げさ)もう受けたくありません…。お腹も痛いし。
とはいえ受けさせて貰えたことには感謝をしないといけませんね。バリウムがお腹から出るまで心配ですが、便秘薬は自分でも持っているので何とか頑張って出し切りたいと思います。貰った下剤はお腹が痛くて震える!!なのに出ないって…。最後まで読んで頂きありがとうございました!!